2014, 2016, 2018 , 2019, 2021, 2024 Japan Kennel Club ミニチュアシュナウザーランキング No.1
ミニチュアシュナウザー専門ブリーダー
Cherry Field / dog salon cherry house
〒538-0043 大阪市鶴見区今津南1-6-23・JR学研都市線 放出から7分
ここではミニチュアシュナウザーはどんな犬種?シュナウザーと暮らすにあたって
どういう事を注意しなくてはいけないか?
特に当ケネルのシュナウザーの性格や特徴について詳しく説明したいと思います。
犬種標準はネットサーフィンでいくらでも
ヒットすると思いますので、ここでは割愛させて頂きます。
ミニチュア・シュナウザーの犬種標準(FCI規程に準ずる)はでは30~37センチ。
アメリカでは約35.5センチが規定となっています。
これはドッグショーなどの展覧会で犬種標準を競う際に、他のシュナウザーと比較するときに
審査員が、評価基準として決める一つの指標となります。
家庭犬としてのシュナウザーが、このサイズでないと駄目という事ではありません。
先人のシュナウザーのブリーダーは、犬種標準(純血種)として確たるものとする為に
この規定を設け、繁殖を行ってきました。犬種標準から外れるものは家庭犬として
一般の家庭に愛玩犬として(繁殖には不向き)譲渡していました。
一般的にどの犬種でも、だいたい女の子の方が人気です。何故でしょう??
ほとんどの方は”男の子はマーキングするから大変”と言う答えが返ってきます。
男の子のマーキングは生後半年くらいまでに去勢を行えば、当ケネルの出身の
ボーイズは殆どありません。
去勢をすることによって、男の子独特の尿の臭いも、女の子とほとんどかわらなくなります。
ですので、当ケネルの仔犬に限っては男の子を迎えて後悔させることはありません。
断言します。ミニチュアシュナウザーの男の子はめちゃくちゃ可愛いです!!!!
私も大翔を残して一緒に生活するまでは、ずっと女の子ばかりでしたが
もう男の子は半端なくかわいいです。
なので大翔の息子の翔海も残してしまいました 汗汗
男の子が子供を産んでくれるなら、全部男の子を残したいくらいです 笑
女の子はどちらかと言えば気分やさんで独占欲が強めで、マイペースな子が多いのが
我が家のガールズの特徴です。
ちょっとお茶目な女の子も多いです(^^)
私がトリマーとして一般のご家庭のシュナちゃん(ほとんどの子がペットショップで迎えた子
や、商売目的のブリーダーの繁殖)と接していて感じることは【怖がりな子が多い】
と感じます。
ただ本来のシュナウザーのあるべき姿は 怖いもの知らずで勇敢で忍耐強く番犬であるべきです。
良く吠える印象もありますが、怖くて吠えている場合は、その子の性質からくるものですので
コントロールすることは困難です。
勇敢で番犬である性質の子はトレーニング次第でコントロールが可能です。
だからこそ、きちんとしたブリーダーから迎えた性格の安定したシュナウザーを迎えることが
大切なのです。
朝と夕方、だいたい20分~30分程度のお散歩が理想的です。
室内にはトイレを設置し、雨の日や猛暑の日、飼い主様の体調の悪い日は
お散歩に行かなくてもトイレができるよう、躾けて頂くのがベストです。
留守番をする時にはトイレと住居スペースが別になっているサークスの設置。
病院など車で移動する場合にはしっかりとしたケージで運搬して下さい。
常時フリーにしていたり、ケージトレーニングが出来ないような子に育てると
何があった時に苦労するのは飼い主様、そしてストレスを抱えるのは大切なわんちゃんです。
サークルとケージが仔犬にとって快適なスペースになるよう "可愛いから。。" は
しばらく我慢して仔犬のうちにしっかりと躾けましょう。
トイレトレーニングも完璧!ケージもサークルも問題なくお留守番できるようになったら
たまには一緒のお布団で眠るのも楽しいですね(^^)
”健康を維持する為に”のページでも記載していますが、食べるものと定期的な獣医さんへの
検診はとても大切です。
食べるものは1日仔犬の時は3回。成犬になると2回。
だいたい朝6~7時 夜6時~7時くらいの給餌が一般的かと思います。
トイレを我慢するのも仔犬のうちは3~4時間 成犬になっても8~10時間程度かと
思います。
そのため長時間留守にするようなお宅は犬を飼う事は不向きと考えます。
当ケネルの仔犬は比較的四肢の毛量が充実している子が多いです。
そのた、め毎月のトリミングは必須です。
ただしお家でのブラッシングが素人パパさんママさんゆえに、
犬に痛みを与えてしまっては本末転倒です。
ブラッシング方法などを伝授致しますので、おうちでブラッシングする時は
おすすめのブラシとブラッシングスプレーにてお手入れをして下さい。
もつれがないのに下手に毎日過剰ブラッシングをすると手足の毛が抜けて
毛量が少なくなる場合がありますので注意をしてください。
毎月トリミングに通う場合は、何か特別な理由がない限り爪切りや
耳掃除はお宅でのメンテナンスは必要ありません。
痛い思いをさせてしまうと、あとが大変ですのでプロに任せましょう(^^)
トリミングに関して
当ケネル出身の仔犬は犬種標準に基づきマズルが太く長く綺麗なお顔の仔犬が産まれるよう
親犬を選定し努力をしております。よってテディーベアカットをするとお顔の
バランスが悪く、顔の大きな顔面犬になり当ケネルのシュナには似合いません。
プードルのようなテディーベアカットを好まれる方は別のブリーダーまたは
犬種自体プードルを選ぶことをお勧めします。
手足の毛をバリカンをかけてしまうようなトリミングも、ご容赦願います。
手入れが大変だと思うのであればカット犬種以外を迎える事をお勧め致します。
眉毛や髭を伸ばしましょうとは言いませんし、眉毛を短くしても良いですし
お鬚を丸くしても良いいですが、シュナウザーらしさを損なわないペットカットを
して頂きますようお願い致します。
あとシュナウザーはアンダーコートが密で多く、ボディーの毛を伸ばすと
脂肪種ができやすく皮膚疾患になりやすいです。
ボディーの毛はバリカン2mmか3mmをかけてもらうようトリマーさんに
伝えて下さい。
サロンに関しては当店に通う事が難しい場合は友人のサロン等もご紹介できますので
ご相談願います。
ミニチュアシュナウザーのトリミングは月に1回が
理想です。
シャンプーは10日~2週間に一度が理想的です。
おうちでシャンプーした時は、しっかりと乾かし
もつれのないよう根本までブラッシングする事が
大切です。
当ケネルではドッグフードはアカナ・フォルツァ・
ナチュラルハーベストの予防食を、その子の健康診断
の結果に応じて与えています。
量販店で販売されているような安価なフードは
与えない事。
健康診断の結果に応じてフードコントロールすること
が、長生きの秘訣です。
わんちゃんと一緒に暮らすうえでは、フィラリアと
ノミ・ダニ駆虫は必須です。
必ずフィラリアとノミ・ダニ駆虫のお薬は獣医師の
処方を受けて下さい。
量販等で販売されているものは使用しないで
ください。
健康診断は5歳までは通常年に1回。
5歳以上はできれば年に2回実施して下さい。
血液検査と尿検査は、日々のフードや食事を見直す
重要な数値となります。
我が家では検査結果に応じてフォルツァの療養食
ナチュラルハーベストの療養食・サプリメントなどを
与えて健康を維持しています。。
草むらや川など、わんちゃんは喜んで入っていくかもしれませんが、草むらはノミ・ダニの宝庫。
バベジアなど恐ろしいダニがいる危険地帯です。
川や海も、どんな虫やプランクトンがいるか
わかりません。
不特定多数のわんちゃんが出入りするドッグランも
喧嘩や病気をもらう可能性が高いので十分注意して
下さい。
当ケネルのかかりつけの獣医は当ケネル犬の初代が
産まれた時からのお付き合いで、とても信頼できる
獣医です。
我が家のシュナウザーの体質や傾向を一番把握して
いるのはブリーダーの私とかかりつけの獣医師で
あると考えます。
たいせつなわが子の健康をコントロールできるのは
飼い主様だけです。
安価なフードやシャンプーを使えば、年齢を重ねるごと
に身体や皮膚に影響が出てしまいます。
ここでは健康で長生きするためのブリーダーからの
アドバイスを記載したいと思います。
ブリーダー歴はまだ15年ほどですが、2007年秋にアメリカンミニチュアーシュナウザークラブに加入後、アメリカのシュナウザーのシリアスブリーダーと連携し、心をこめて未来に繋ぐ、健康で性格の良いシュナウザーの繁殖を心がけております。