若年性白内障

眼の中でレンズの役割をしている水晶体が白濁する疾患。

先天性→若年性→老年性 の白内障がありますが、

ここで問題視するのは先天性と若年性の遺伝起因が大きく作用するものです。

当然ですが、ブリーダーはこの疾患が発症した犬は繁殖ラインから外すべきです。

シュナウザーに多く見られる眼疾患で、アメリカのシリアスブリーダーのシュナウザーと

交配を希望する場合の多くは、アイチェックの(眼に疾患がないという証明書)提示が

必要になります。

★産まれて2~3週間もすれば仔犬の目が開きます。その時は少しに濁ったような色をしているのですが1か月もしてしっかり目で物を追うようになればしだいに綺麗な澄んだ瞳になります。

ところが生後半年くらいしても白濁した様子で、よ物の動きに反応が薄い場合は

先天性の白内障の可能性があります。

 

若年性白内障は周囲に発症しているデーターを総合すると、2~3歳くらいで発症

する子が多いように思います。

片目の子もいますし、両目の子もいます。

若年性白内障を発症してしまうと、急速に水晶体が白濁する場合が多く、

早期に発見する事により、手術の成功率も上がるようです。

ただ、手術には高額な費用がかかる事と、術後の生活も制限される事、

手術をしても白濁が将来的に発生しないという保証はないため

手術をするかどうかは飼い主様がしっかりと獣医師と相談し決断する事が必要に

だと考えます。

白内障は目に炎症を起こす場合も多く、緑内障が併発する場合もあるので

必ずしっかりとした眼科の先生に診てもらうようにしましょう。

以前うちのシュナ達がアイチェックをっ実施して頂いている、眼科の先生が、

白内障は歳をとると殆どの子がなるというわけではなく、白内障にならない子も

沢山いるという事です。

後天的なものはストレスや外傷、紫外線を多く浴びたり、さまざまな原因があると思います。

もし白内障になってしまった場合は、家の中の障害物をなるべく減らして、わんちゃんが

快適に過ごせるように環境を整えてあげて下さいね。

 

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

※DOG SHOWの場合臨時休業あり

※仔犬や里親に関する情報はホームページが最新情報となります。お電話で仔犬の問い合わせはお受け致しません。理由として仔犬譲渡確認書やよくある質問内容を確認した上での問い合わせか不明な為です。仔犬のお問い合わせは必ず仔犬お問い合わせフォームからお願いします。

店舗営業日
土日祝10:00-17:00

仔犬情報

2023年5月7日うまれ
飼い主様決定しました

募集は終了します。

ゆずちゃんです

Cherry Field

Hiromi Ueki

ブリーダー歴はまだ15年ほどですが、2007年秋にアメリカンミニチュアーシュナウザークラブに加入後、アメリカのシュナウザーのシリアスブリーダーと連携し、心をこめて未来に繋ぐ、健康で性格の良いシュナウザーの繁殖を心がけております。
 

お問合せはこちら

お問合せはフォームから
お願いします