門脈体循環シャント

犬の門脈体循環シャントとは、本来肝臓に入るべき胃腸からの血液が、「シャント」と呼ばれる異常な血管を経由して、解毒を受けないまま全身を巡ってしまうことです。胃腸からの血液には数多くの毒素が含まれており

健康な臓器では解毒を行ってくれるのですが、このように内臓に異常があると、体内で解毒が出来なくなるため

体に悪い影響を及ぼしてしまいます。

この肝臓の異常は、正常であれば、胃腸からの血液は門脈(もんみゃく)と呼ばれる

血管を通じて肝臓内に入り、そこで解毒を受けて全身を巡る血液循環に合流します。

しかしシャントにおいては、門脈から体循環につながる血管に不必要な血管ができ

しまっているため、解毒を受けていない血液がそのまま体循環に流れてしまいます。

ゆえに、有害な物質が体に循環してしまい、様々な弊害を生み出すと同時に

肝臓が栄養失調に陥って小さく萎縮してしまいます。

仔犬の頃にご飯を食べたら具合が悪くなったり、体が大きくならず細かったりする場合は

この病気の可能性があります。

 

シュナウザーの遺伝疾患に多くみられる病気のひとつです。

 

ある程度仔犬が成長すれば外科的手術が可能となり、手術後は天命をまっとうする子も

最近は多いようです。

この病気の場合も臨床例が多い、きちんとした専門医に相談しましょう。

門脈シャントに関して大変わかりやすい説明をしているサイトを見つけましたので

リンク致します。

 

 

 

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仔犬情報

2024年4月21日

ママは当ケネルの愛王(マオ)ちゃんが4月21日に出産しました。
パパはカナダの友人のシュナウザーです。今回は男の子1頭のみの募集です。

Cherry Field

Hiromi Ueki

ブリーダー歴はまだ15年ほどですが、2007年秋にアメリカンミニチュアーシュナウザークラブに加入後、アメリカのシュナウザーのシリアスブリーダーと連携し、心をこめて未来に繋ぐ、健康で性格の良いシュナウザーの繁殖を心がけております。
 

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